ルミガンと他の製品

そもそも緑内障の治療薬として販売されていた点眼薬の「ルミガン」でしたが、まつげが濃くなったという副作用が多数上がり、臨床試験の結果、そのような効果効能があることが判明しました。さらにその後に行われた臨床試験の結果は、まつげの長さは25パーセント増、密度が106パーセント、色素が18パーセントアップするというものでした。これは「ビマトプロスト(Bimatoprost)」という成分によるものです。こうしてアラガン社によってルミガンに専用のアイブラシをセットした「ラティッセ」が、まつげ用の美容液として販売されました。
ルミガンとラティッセの違いは、アプリケーターと呼ばれるアイブラシが付属されているかどうかの違いだけとなっています。ルミガンとラティッセは、同じビマトプロストという成分を含有しているためと効果に違いはありません。また、サンファーマ社はジェネリック医薬品として、同じ成分であるビマトプロストが含有された商品を「ケアプロスト」として製造販売するようになりました。
すなわち、ラティッセとルミガンは同じアラガン社製で、アイライナーが付属されているかどうかの違いです。そしてケアプロストは、サンファーマ社の製品でアイライナーは付属されておらず、ジェネリック医薬品として販売されています。もっとも安いのはジェネリック医薬品のケアプロスト、続いて安いのがルミガン、そしてもっとも高いのがアイブラシが同梱されたラティッセです。価格は異なりますが、すべての成分はビマトプロストが含有されています。
また、ルミガンはアラガン社が製造元となっており、3mlの中に0.03パーセント、ビマトプロストが含有されています。そして、ビマトプロストの含有量が同じで、ジェネリック医薬品ではサンファーマ社のケアプロストがあります。さらに、同社のケアプロストには含有量が0.01パーセントのものもあります。
このように、世間で話題となっているまつげの育毛剤は、主成分をケアプロストとしており、その違いはありません。アイブラシやジェネリック医薬品などの違いによって、半売買価格が違うものとなっています。ですが、一部の体験者からは、効果効能に違いがあるという意見もあります。主成分の含有量は同じですが、なんらかの違いがあるのかも知れません。ですが、こういった薬品は、治験者によって効果効能が異なるのは当然です。さらに、使用するタイミングや、使用の方法などによっても、効果効能が異なります。そうした意味合いを含めた意見だと言えます。